# 10 加藤麻衣

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デンタルプロダクト事業本部
「歯科技工士の資格や知見に、デジタルが加わると、歯科矯正領域の可能性がグッと広がる!毎日が楽しくて仕方がありません」
そう語るのは、デンタルプロダクト事業本部 戦略推進部 新技工物開発チームの加藤麻衣。
歯科技工士の国家資格と歯科技工所勤務の経験を活かし、SheepMedicalの主力事業「歯科矯正事業」にさらなるドライブをかけるべく、マウスピースの新規開発に取り組んでいる。
テクノロジーと専門家の知見で生まれるシナジーを活用して加藤が全力投球する、唯一無二のサービスづくりへの想い、SheepMedicalで働く楽しさを伺った。
<目次>

歯科技工士を、もっと知って欲しい!歯科技工所とクリニックを繋げたかった

――まずは、これまでの経歴を教えてください。
私は美術大学で彫刻を専攻し、もともと物を作ることが大好きでした。とはいえ、当時から歯科技工所(技工士)を知っていたわけではなく、マウスピースは歯科医院で作られるもの、と思っていたほどです。
卒業後、美容業界で働いた後、歯科技工士の資格を取得しました。その後は、自費専門ラボでセラミックやジルコニアなどの、高額の詰め物を作っていました。1日12時間、歯を作る作業に従事する、いわゆる職人です。
 
――その後どのようにキャリアを積み上げていったのですか?
 
専門家として、良い技工物を作ることにこだわり続ける一方で、今度は患者さんとクリニックに使っていただく立場として、もっと認知度を上げたいと思うようになりました。
 
技工物は、技工士の腕によって品質がかなり左右されます。患者の立場であれば、お金を払って作ってもらうのに、やっぱり「腕のいい人に作って欲しい、さらに腕のいい医者にかかりたい」と思うものですよね。
ところが、20,000件近くある歯科技工所の中で、ホームページを持っている歯科技工所はごく僅か。作る技術を上げても、世の中にアピールすることが得意ではありません。
 
さらに、飛び込み営業を基本とする技工所にとって、コロナ禍の影響は大きく、制作をしながら効率的に営業をすることにも限界があります。そこで歯科業界に新しい繋がりを作らねば!と。
 
こうした背景から、①歯科医院がたくさんの選択肢の中から歯科技工所を探せること、②歯科技工所の自己PRを設けること、さらに③歯科技工士の仕事をもっと患者様に知っていただくことを目指して、2020年の8月に歯科技工所マッチングサービス「Koreshika-コレシカ-」を立ち上げました。
 
――3者の幸せを実現する、すごく意義のあるプラットフォームですね。
歯科技工所(技工士)ごとの得意分野を活かして、クリニックの特色を伸ばすパートナーを見つけられるプラットフォームになればと思いました。その先に、患者様の幸せがあるのはベストな相互作用だと思います。
 
全国の地域で探せる、特色で探せる形のプラットフォームを外注して作ったものの、都市部以外にも、地方を独自でヒアリングして回っていると、一人で運営するのが次第に大変に……。
 

やりたいことを実現するために選んだSheepMedical社

そんなとき、歯科医師が集まる勉強会をきっかけに、社長の松本と出会いました。
知人に、歯科技工所(技工士)の世界を変える大変さ、自分の活動について相談していたところ、偶然「歯科技工業界の“黒船”がいる」と紹介されて。それがSheepMedical社だったんです。
 
この業界でトップレベルの売り上げを伸ばしていること、デジタルに強くビジネスの第一線をいくメンバー、プログラミングに強いメンバーが集結している組織は、当時の私にとって最強でした。
せっかく作ったサービスを伸ばしたい!やりたいことがもっとストレッチできる!それが実現する場所はここだ、と。

唯一無二の「技工業界×ベンチャー」!刺激的な毎日が楽しくて仕方ない

――入社後は、どんな業務をされているのですか?
歯科技工士の資格を活かして、マウスプロダクトの新たな価値創造に取り組んでいます。
例えば、基礎的なマウスピースの技術を応用した、私たちのライフスタイルや健康ニーズに合わせた新たなマウスピースづくりです。技工士の経験・知識を交えながら、企画・立案から制作まで落とし込む業務を担当しています。
 
――やりがいやSheepMedicalの好きなところは?
  • 専門家とビジネスのシナジー、チーム連携の強さ
これまで患者のために研鑽した「技工士の技術と知識」がありながらも、実現したいことを一人で成し遂げることの難しさを痛感していました。それが、組織になることで、挑戦できることにグッと広がりを感じています。
 
例えば、用途に特化した素材の「開発」ができる凄さ。歯科技工士有資格者で構成された製造部(約50〜60人)を中心に、販路拡大のためのマーケティング、クリニック、販路を設定し業務提携をするための代理店などと、チームで関わりながら、作ったものが売れていく過程まで一気通貫で見ることができます。
 
技工士は物を作ることは得意でも、売ることは得意ではありません。ビジネスサイドから、商品のいいところだけでなく、「もっとこの商品をこうしたら売れるのに」などと患者目線で提案してもらえるのは本当にありがたいです。
 
  • ベンチャー企業ならではのスピード感、優秀なメンバーと働ける刺激
また、「このように改善してみたらどうか」と声を上げるとすぐに動ける環境があることです。意思決定の早さもそうですし、世の中の動向を見ることが得意なビジネスサイドにも優秀な方々が揃っていて、技工業界では体感できなかった視点で、新しいプロダクトづくりをスピーディーに推進することができています。
 
これは、世の中に唯一無二の価値を生み出すため、それぞれの立場や目線でとことん提案し合い、良い会社、良いプロダクト作りをしていきたいというメンバーが集結しているからに他ならないと感じます。
 
スピード感を持って業務を推進できるのも、こうした刺激的なメンバーがいる環境だから。「こういうものが作ってみたい」と発案すると、すぐに「じゃあ、この企業と組んでみようか」とアドバイスがもらえる。ポテンシャルがあることはどんどん提案して、任せてもらえるカルチャーがあります。刺激の連続に、毎日が楽しくて仕方がありません。
 
――最後に、今後のサービスづくりに向けた想いを聞かせてください。
健康は、食べ物が“口”から入ることから始まります。私が関わるデンタルプロダクト領域は、口腔内にフォーカスし、私たちの健康をサポートするプロダクトづくりに取り組んでいます。今後は新規事業の一つとして、口腔内と密接に関わる腸内領域への事業なども展開していきます。
 
私は自分の強みを活かして、歯科矯正領域にまずはフォーカスし、将来的には口腔内の全般に携わりながら、私たちの一番の幸せである健康(=未病)に寄与できるサービスを生み出していきたいと考えています。
 
繰り返しになりますが、こんなに毎日が楽しいことって、本当にすごいことだと思います。ベンチャーならではの強みと、専門家の知見が作るシナジーで、医療業界に新しい価値を一緒に作っていきませんか。
 
SheepMedicalでは新しい仲間を募集しています。ご経歴・年齢を問わず、弊社の事業に少しでも共感し、興味を持ってくださった方は、ぜひ下記よりお気軽にエントリーください。