# 12 ≪対談≫ CIO可知聡志×水谷翔帆

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情報システム本部
CIO
対談
SheepMedicalのビジネス急成長、海外拠点拡大の中で、会社のインフラとセキュリティを全面的に支える裏方「情報システム本部」。
今回は、システム本部長で執行役員CIOの可知聡志と、情報セキュリティ推進リーダーを務める水谷翔帆に、部門のメンバーやカルチャーをはじめ業務の進め方、やりがいなどを伺った。
そこから見えてくるのは、SheepMedicalの「多様性」
メンバーの個性を尊重し合いながら、グループ全体の情報システム・セキュリティ施策の最適化に尽力する2人の「情報システム部門」のあるべき姿、目指したいことについて迫ってみた。
 
<目次>

“カオス”な状態の急成長フェーズ。インフラ基盤の整備をミッションに参画

――まずはこれまでの経歴と入社のきっかけを教えてください。
可知聡志(以下、可知):会社員を経て、SheepMedical入社前の約10年は、フリーランスとして様々な会社の案件を担当しました。エージェント経由で弊社を知りましたが、アライナー事業を推進する会社だということは分かるものの、実態までは謎でしたね(笑)。
 
面接を通して、ビジネスの面白さや順調な事業拡大に伴って増えるタスク、メンバー急増と熱意の高まりの一方で、社内の仕組み化が急務だと知りました。中でも情報システムが一切なく、管理する人もいない。
この未整備状態に、フリーランス時代に鍛えた“カオスな状況をなんとかする“経験が活きるのではないかと。ネガティブではなく、面白みを感じたんですよね。
 
水谷翔帆(以下、水谷):私はネットワーク関連会社に3年弱勤め、途中音楽活動をしたり、より成長やキャリアアップなどを求めて7,000人規模の大企業に転職したりと、柔軟にキャリアを積んできました。
実は可知さんは以前の上司でもあり、一緒にお仕事をさせてもらった際、自分の足りない考え方や思考、知識、目線など、醸成しきっていない自分に必要なものを学ばせてもらいました。
次のキャリアを考えていた時、声をかけていただき、情報システム部門を立ち上げるフェーズにジョインさせていただきました。

基本スタイルは「自走」!やることはきちんとやる。だから自由度も高い。

――現在の情報システム部門の体制は?
可知:昨年情報システムを本部化することとなり、①ユーザーサポート/問い合わせの一次回答や社内のI Tインフラの運用管理などを担う「情報システム部」、②社内の各部門のサポート(経理などバックオフィス系に対するシステム周り)を行う「コーポレートシステム部」、③グループ全体のセキュリティの施策を考える「情報セキュリティ部」の3つを立ち上げました。
 
水谷:私はその中の「情報セキュリティ」部分の整備・推進をメインに、急成長する会社が必要とする情シス周りの業務を幅広く見ています。幅広いぶん業務も多いですが、息抜きをしながらうまく手が空くように調整し、メンバーが自走して各施策を進めています。
 
――「自走」は、可知さんのチーム作りに対するマインドなのでしょうか?
可知:情シスは良い意味で「放任主義」のカルチャーです。「やるときはやる」をモットーに、個の裁量で仕事を進めるスタイル。基本的に、全体戦略を決定・共有した上で、ある程度ベクトルに沿ってメンバーが自走できるように進めています。集中する時間と休息時間のバランスの取り方を工夫し、上手にリフレッシュすることも大切に考えています。
 
――心の余白を作りながら、イキイキと仕事をすることを大切にされているのですね。具体的に、情シスにはどんなメンバーがいますか?
可知:かなり個性豊かです。SheepMedicalが大切にする“多様性”を体現している部門でもありますね。(水谷のように)髪の色がド派手なバンドマン、小型船舶免許を取得したバイク好き、宅建やネイリスト1級などの資格取得者、登山マニアなど……言葉だけを並べると何の集団かわかりませんね。
水谷:この髪の色、入社後に染めました。公私のギャップによく驚かれるんですが(笑)、実はプライベートではバンドマンをしています。それから、オーストラリアでライフガードの資格も取りました。
 
可知:えっ、ライフガード(初耳)!?
 
水谷:髪の色が派手であれ、その個性が仕事の邪魔をすることはありませんし、逆に人と話す際のアイスブレイクになることも。むしろ周りを楽しませるくらいがいいと思っています。周囲と楽しみながら物事に向かう事は、チームで多岐に渡る仕事をこなす情シスの雰囲気作りに大切なマインド。
とはいえ、ただ個性を出せば良いということではなく、相手への配慮やTPOを忘れないことも大切です。それもひとつの心の余白だと思っています。

グローバル化の過程で起こる事象に「仮説思考」で挑む!

――立ち上げからチームで楽しく仕事に取り組まれている様子が伝わってきます。業務の大変さとやりがいはどのあたりにありますか?
可知:通常インフラ作りって、数年先あるべき姿を見据え、その時不具合が起きないように長期計画を作ります。一方で、弊社のビジネスは縦横無尽に急拡大します。それに追従するために、どこまで情報を拾い集めるか、今後何が起こりうるか、常に先を想定しながら今最適な手段を模索するのが大変であり、やりがいでもありますね。
 
水谷:セキュリティに関して言えば、言語はもちろん、国によってITリテラシー、セキュリティ意識などの文化が異なります。その中でどう集約し、管理・運用を最適化し、フォローしていくかを考えるのが大変な部分です。
情報システムに関しても、人員急増に伴い、現在のシステムの再構築、ユーザーサポートの枠組みから細部に渡るまで、考えることは山積みです。
どういったものを先に準備しておけばいいのか。想定することの難しさと、楽しさが共存しています。
こんな髪の色をしていますが(笑)、担当領域としてセキュリティを扱っていますから、業務には責任と重みを持ってしっかり取り組んでいますよ。

情シスの高い「雑用力」が、会社のグローバル化を支える。

――最後に、今後どんな方と一緒に働きたいですか?どんな方が情シスに向いているのでしょう?
可知:情報システム部門には、本当に幅広い業務があります。多くの方と関わり、求められていることに応えていく。そこに必要なのは、「雑用力」を極めることです。
 
●「雑用力」
この場合の雑用力とは日々持ち込まれる相談をキャッチし打ち返すことができる知識と経験の幅、何でもこい精神の事です。急激な成長過程にある会社では驚くほどのスピードで様々な事が起こりますので幅広い経験をお持ちの方は存分に生かしていただけると思いますよ。
 
●「好奇心旺盛」
扱う業務範囲の広さから、一つのことにこだわりすぎず幅を利かせて動くことが大切です。何事にも好奇心を持って取り組める方であれば、楽しめると思います。その意味では、様々な会社や案件を経験していることはメリットかもしれません。
 
●「周囲と調和する、敬意を忘れない」
当然のことではあるのですが、一緒に働く周囲のメンバーをきちんと見て仕事ができること。他人への敬意を忘れないことですね。予定調和する仕事ではないので、問題が起きることも多いです。そんな時、思い通りにならないこともWHOではなくWHYで考え、前進することができる方は、良い仕事ができると思いますよ。
水谷:私はとにかく、面白く仕事がしたいです。だから、コミュニケーション力を軸に、自分だけが楽しいのではなく周囲を楽しませられる人と一緒に情シスを盛り上げたいですね。
 
●「面白い人」
面白い人とは、コミュニケーションが取れる人のことです。面白いことが定期的にできる人って、ある程度周囲を読んで、場を構成できる人だと思うんです。つまり周囲をきちんと見て動ける人。情シスに必要な大きなポイントですね。
 
●「保守性+効率性」の両方がある人
情シスって、保守業務も多い中で、効率化するのが仕事です。つまり、「明日ラクをするために今日何をするか」という発想が大事です。手を動かしすぎたり、作業にこだわりすぎたりすると、目的である効率化から遠ざかります。ですから、“面倒くさがりな人”ほど楽しめると思います。
 
可知:何よりも「やる気」があって、みんなで切磋琢磨できる仲間が増えたら嬉しいです。それから今、グローバル化に通用する英語力も、みんなで勉強して高め合っています。情報システム部門で、SheepMedicalのグローバル化を支える業務を、一緒に推進していきましょう。
 
水谷:面白いことがお好きな方、ぜひお待ちしています!
 
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