#16 正原竜太

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システム開発本部
フルスタックエンジニア
当社は、未病と予防医療のデジタルトランスフォーメーションを推進するため、2021年9月に株式会社Conteeと合併しました。
今回インタビューしたのは、株式会社ConteeでCTOをしていた正原竜太。幅広い技術スキルを持つ正原の、これまでの経歴からSheepMedicalでの取り組みついて聞きました。
 
――はじめに、これまでの経歴について教えてください。
大学院では、ネットワークや仮想化等の分野を学んでいて、縁あって在学中からとある大企業の研究所でアルバイトをしていました。日本で最初にインターネット接続サービスをはじめた企業でしたし、大学院からの繋がりでいろいろ知っていることも多かったので、そのままその会社に就職しました。
入社後、最初はネットワーク系をやりたいと思っていたのですが、実際やることになったのが、クラウドサービスのデータベースのバックエンド基盤でした。
そこから、クラウドサービスの開発や検証という名目で、NVMなどを触る機会があり、db tech showcaseで発表などもしました。そういった経験を積んだ頃に、研究室の同期に声を掛けられて転職を決め、初めてベンチャー企業に就職しました。
そこで、動画広告や動画制作ツール、メディア制作に携わりましたが、僕が入社したときの開発組織は、声を掛けてくれた友人のCTOともう1人しかいなくて、僕で3人目でした。なので、すぐになんでもやるようになって、スマホアプリエンジニアだったり、SREだったり、色々やりましたね。
その時に、いまSheepMedicalのコンシューマープロダクト事業本部マーケティング部部長の大澤さんと一緒に働く機会がありました。その後、前職であるConteeの立ち上げにCTOとして入ってもらえないかと大澤さんから声を掛けていただいて転職しました。
同世代の友人がCTOとして働くのを間近で見ていて純粋にすごいなと感じていましたし、経験してみないとわからない世界もあるだろうと思い、踏み切りました。
Conteeに転職後は、人もいなかったので僕1人マンションの一室で仕事をするという感じでした。なので、その時も必然的になんでもやりましたね。(笑)
 
――なんでもやらないといけない環境は苦労も多かったと思うのですが、どのように乗り越えてこられたのでしょうか?
何をやるにしてもはじめは少し根気が必要だと思いますが、やりだしたら意外とそうでもないということも多いと思っています。特に僕たちの職種においては、本質的なところは変わらないので、すごく苦労したという感覚はないです。
それに、これはエンジニアに限らずの話だと思いますが、多領域をやることによって、いろいろな分野の視点や考え方を組み合わせることができたり、全体を俯瞰して見られたりして、最適な答えに近づけると思いますし、良いものを作るために他の担当の人が苦しいという状況も回避できると思っています。
あと、僕自身結構新しいことをやるのが好きというのもありますかね。ただ、苦労が無いと言えば嘘になるので、なんと言うか、「すべては成長痛」という感じですかね。(笑)
 
――その考え方に頭が下がる思いです・・・。そこから2021年9月にConteeとSheepMedicalの合併があり、SheepMedicalの一員となりますが、その時はどんな印象を受けましたか?
まずConteeでやっていたことと合併の経緯を簡単に話すと、Conteeでは、フィットネス領域を事業ドメインとし、ウェブサービスや健康領域のサービス・プロダクトを展開していました。代表の東さん*¹(現SheepMedical CMO)が、もともと体が弱く、風邪をひきやすいなどの体の不調に長年悩んでいましたが、パーソナルトレーニングを受けるようになってから体の不調が劇的に改善したということがありました。この実体験をもとに、フィットネス領域でも専門家からの体に関する評価やフィードバックを受けられるサービスを身近なものにしたいとサービス開発を進めていました。
その中で、東さんとデンタル領域において専門家の知識を基にしたプロダクトを展開していたSheepMedicalとで縁があって、2021年7月に事業統合、9月には合併となりました。
会社としてはいままでの0→1フェーズではなく、10→100というフェーズになっていましたが、システム開発部はCTOの豊島さんが就任したばかりと、まさにこれから内製化して強いチームを作っていくぞというフェーズだったので、良い意味で面白いタイミングで入ったなと思いました。
そこから考えると、その後急ピッチで採用が進んで、いまや社員だけで13名の組織になっているのも驚きですね。
――いま取り組まれているプロジェクトのエンジニア構成や自身の領域を教えてください
今はハオシルという口腔内環境を見える化するアプリケーションのプロジェクトに携わっています。
エンジニアは、バックエンドエンジニア・フロントエンドエンジニア・スマホアプリエンジニアがそれぞれ2名ずつとSREが1名います。僕はいまバックエンドエンジニアをメインで取り組んでいるので、バックエンドエンジニアに含めました。
具体的には、Go言語を使ってGraphQL APIの開発・提供をしたり、AWSをterraformで構成管理したりしています。
Go言語に関しては、以前から話題の言語ですし、周りから話を聞くことも多かったので興味を持っていました。
やってみると、Go言語にはいろいろと特徴がありますが、中でも非常にシンプルさを重視している言語だと感じました。本当に久しぶりにfor文を書いたりもしていましたが、ver.1.18からジェネリクスが追加されプログラムの書き方に変化が生まれました。Go言語としては慎重に取り込んだ機能という印象ですが、まだまだ成長中の言語といいますか、変化していっている言語で、使っていて面白いですね。
 
――いま直面している課題や取り組まれていることはありますか?
開発したサービスの価値をユーザーに素早く提供する点においてまだまだ改善できる余地があると思っています。チーム内では、リソース効率よりもフロー効率を高めることに注目していくのがいいのではないか、と話しています。そのためにカンバン方式を使ったプロジェクト管理に取り組んでいます。
カンバン方式には工程ごとのWIP制限があるので、人が少ない中でプロジェクトを円滑に進めるためには、ボトルネックになっているところを見つけるとともに、柔軟に補えるフルスタックエンジニアの必要性を改めて感じています。
そういう意味では、ここは僕の得意領域だと思っていて、チームのフロー効率向上に貢献する上で、スマホApp開発が出来るように新たに取り組んでいます。過去、ネイティブでの開発経験はありますが、SheepMedicalではDart/Flutterを採用しており、自身としては初めてのチャレンジですが楽しみながら取り組んでいます。
 
――ありがとうございます。最後に今後の目標とこれからどんな人に入社して欲しいかを教えてください
テックカルチャーを醸成していくことを意識して取り組んでいます。先ほどお話しした通り、システム開発部の人数が増えたのはこの1年ですので、これからより強いシステム開発部にしていくための組織づくりの取り組みは積極的にやっていきたいと思っています。
いま定期的に開催しているLT会もその取り組みのひとつとなっています。それぞれがインプットしたもの、実践を通してわかったことなどを、シェアすること・Giverになることを通して組織全体の底上げに繋がればと思っています。また、社内だけに閉じずにコミュニティへも発信・還元していくことを目的に、この8月からテックブログも始めました。
なので、こういった活動に興味のある方、実際に推進してきたご経験をお持ちの方に入社いただけたら嬉しいですね。
ちなみに、Contee時代から残っているカルチャーとして、オフィスの屋上でミーティングしたり飲み会をしたりする楽しいカルチャーもありますよ。
あとは、僕と同じように多領域をやりたいという方がいたら、大歓迎です。プロジェクトを円滑に進める上で重要な役割だと思っています。
 
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